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OSHO Mystic Rose

 

 

      ミスティックローズ

 

 

1日3時間、21日間のプロセスです。

 

1週目は、毎日3時間、何の理由もなく笑います。

2週目は、毎日3時間、何の理由もなく泣きます。

3週目は、毎日3時間、ただ静かに座ります。

 

そんなことが可能なんだろうか?とあなたは思うかもしれません。

 

インド・プーナのOSHOインターナショナル瞑想リゾートでは、毎月必ずミスティックローズが開催されていて、世界中から人々が集まっています。そして誰もが、ただ笑い、泣き、そして静かに座るのです。世界中の誰もが、笑いと涙を充分表現できずに生きてきました。そして誰もが、そうしたたくさんの笑いと涙を身体とこころの中にしまいこんでいて、それが本来の自分を覆い隠しています。するべきことは、そうした笑いと涙を、ただ表に出してやるだけです。そうしてはじめて、あなたは本来の自分が何であるかの一瞥を得ることができるのです。

 

 

OSHOミスティックローズを創ったOshoは次のように語っています。

 

「これは絶対的に私の瞑想だ。

 

あなた方は驚くだろう。どんな瞑想も、このちょっとした手法ほどには多くを与えられない。これは多くの瞑想から私が体験してきたことだが、なされねばならないのは、あなたのなかのふたつの層を打ち破ることだ。あなたの笑いは抑圧されてきた。あなたは言われてきた。「笑うな。まじめな問題なんだから」。あなたは教会や大学の教室内で笑うことは許されていない。

 

 だから最初の層は笑いの層だ。でもひとたび笑いが過ぎたなら、突然、自分自身が涙で、苦悶でいっぱいなのを発見する。が、それもまた、途方もなく重荷の降りる現象だ。何世にもわたる痛みと苦しみが消え去るだろう。このふたつの層を一掃することができれば、あなたは自分自身を見いだしている。

 

 私はあなた方に非常に根本的なテクニックを授けている。生まれたばかりで、手つかずの。それは世界中に広がるようになるだろう。疑いはない。その効果は誰にも見て取れるからだ。その人はより若々しくなり、その人はより思いやりにあふれ、その人はより優雅になった。その人はより柔軟になり、狂信的ではなくなった。その人はより喜びにあふれ、より祝う人になった。

 

 この世界が必要としているすべては、過去の禁制すべてからハートをきれいさっぱり浄化することだ。笑いと涙は両方をかたづけることができる。涙はあなたの内側に隠されている苦悶をすべて取り去り、笑いは、あなたのエクスタシーを妨げているすべてを取り除くだろう」Osho

 

YAA-HOO! The Mystic Rose

 

 

 

「人は種として生まれる。

 

 種を生だとみなすことは、人が犯し得る最大の過ちだ。多くの人が種として生まれる。新鮮で、若く、途方もない成長の可能性を持つ種として。だが、その種を生そのものだとみなすゆえに、彼らは腐った種として死んでいく。彼らの生には何も起こらない。

 

 神秘の薔薇(ミスティック・ローズ)という象徴は、もし人が、生まれながらに備えている種子の世話をし、ふさわしい土壌、ふさわしい環境、ふさわしい波動を与え、種子が成長しはじめていける正しい道を進むなら、そのとき、究極の成長がミスティック・ローズに象徴される。あなたの実存が花をつけ、すべての花弁を開き、妙なる芳香を放つ。

 

 ミスティック・ローズへと開花しなければ、あなたの人生は実に無益な反復にすぎない。あなたは不必要に生まれ、不必要に生き、不必要に死んでいくだろう。あなたの伝記のすべては一言に集約することができる。不必要。

 

 だが、花開いて、内側に秘めていたものを解き放つことができたなら、存在の望みをまっとうしたということだ。あなたは自らの種子に秘められていた芳香を、存在にお返しした。あなたは宿命を全うした。

 

 神秘家は、人を、完成された創造物とはみなさない。人は単に始まりにすぎない。そして人は始まりとして死ぬべきではない。それは醜く、屈辱的で、あなたの尊厳を損なうものだ。人は完全な成就に至るべきだ。自分自身の満足のためだけでなく、宇宙の満足のためにも。それがミスティック・ローズの秘密だ。

 

 そうだ。いくつかの言い伝えの中で、ミスティック・ローズはマジック・ローズとも呼ばれている 。両方の言葉とも、意味深い。それは確かにマジックだ。自分の内側に、薔薇の開花を見るとき。その美しさ、その神聖さ、その真実を見るとき。

 

 サティアム・シヴァム・スンダラム(真善美)。

 

 あなたは自分の目が信じられないだろう。あなたは夢にも思わなかった。自分の中にこれほどのものが納まっていたとは。自分の可能性にそれほどの価値があったとは。自分の内面は尽きることのない宝だとは。存在に借りを感じる必要が永遠にないとは。あなたは存在があなたに与えてくれたものの何百倍も返すことができる。その瞬間はとてつもない喜びだ。あなたの側だけなく、宇宙全体にとっても」Osho

 

Satyam, Shivam, Sundram

 

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